「食」を通じて、人々の豊かなくらしを
支える知識と技術を学びます。
「食」を通じて、人々の豊かなくらしを支える知識と技術を学びます。
人体の構造や機能、食品と衛生などの基礎分野から、栄養の指導、給食の運営などの応用分野まで、講義・実習・演習をバランスよく設けています。
「調理学基礎実習」をはじめとした11の実習と、「食品学実験」など3つの実験がカリキュラムに組み込まれているため、専門的な知識を実践形式で高めていくことができます。
学内で実施される学科主催の講座、学外企業との共同企画にかかわることにより、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、ボランティア精神を養うことができます。
健康管理についての高度な知識をもとに、メニューの作成や栄養指導を行うことができる、食と健康の専門家です。
福祉施設、保育所、病院、スポーツ施設などで、健康づくりの支援を行います。
※卒業時に取得するためには、所定の科目の単位を修得する必要があります。
将来活躍できるフィールド
※栄養士として3年間の実務経験を積むことによって、「管理栄養士国家試験」の受験資格を得ることができます。
食品の開発・流通・販売の分野において、豊かで安全かつバランスのとれた食を消費者に提供できる食の専門職です。
将来活躍できるフィールド
※卒業時に取得するためには、所定の科目の単位を修得し、資格認定試験に合格する必要があります。
本学は、九州(沖縄を除く)で最初に認定を受けた「健康管理士一般指導員」養成施設です。生活習慣病のスペシャリストとして、医療施設や福祉施設、一般企業の健康管理部門、地域や各職場で、健康管理や生活習慣に関するアドバイスを行います。
将来活躍できるフィールド
※卒業時に取得するためには、所定の科目の単位を修得し、資格認定試験に合格する必要があります。
健全な食生活を支える家庭料理に関する知識と技能の向上を目的とするもので、文部科学省・農林水産省・厚生労働省後援の技能検定です。
検定では、栄養・食品・衛生・調理・献立などの面から、健康の維持、増進を果たす食事作りのための知識と技術が試されます。
将来活躍できるフィールド
※資格認定試験に合格する必要があります。
都道府県、市区町村の福祉事務所に所属する社会福祉のサポートを行う職員に任用されるための資格です。
将来活躍できるフィールド
食物栄養学科長・教授
下村 久美子
「食」で人を幸せにする力を一緒に磨きましょう。
食物栄養学科2年
平井 幸司郎さん 県立太宰府高等学校出身(福岡県)
純真短期大学に入学した理由は、オープンキャンパスに参加した際に実習室や図書館などの設備の充実度に魅力を感じたからです。実際、実習数も多く、調味や食材の切り方など、調理技術が向上しているのを実感しています。また、テーブルマナーやボランティア精神が学べる「純真ゼミナール」の授業を通して、建学の精神である「気品」「知性」「奉仕」を体系的に学べています。まだ具体的な進路は決まっていませんが、調理技術と建学の精神を生かし、食を通して皆を笑顔にしていきたいです。
食物栄養学科2年
相川 愛さん 純真高等学校出身(福岡県)
元々、食や栄養に興味があり、専門的に学びたいと思ったことが純真短期大学を選んだ理由です。授業で分からないところがあればすぐに友人と話し合いを重ね、学びを深めています。また、話し合いを通して、自分の考えを言語化し、相手の考えを汲み取ることでコミュニケーション力も高まったと実感しています。現在は、栄養士になるため、資格取得や技術の習得に励んでいます。病気のある方や高齢の方など、それぞれに必要な栄養を考え、一人ひとりに合った食事指導ができるよう、積極的な姿勢で授業に励んでいます。
高等学校で必要な教養と科学的知識を修得し、高等学校卒業程度の学力を有している。
食をとおした健康増進の方法を提案し、望ましい食習慣を判断して表現したいと考えている。
「食・栄養・健康」に関心があり、食に関する諸問題の解決を図りたいという強い意欲がある。